週刊少年ジャンプ 第31号

ワンピース、ナルト、ブリーチ、テニス、ネウロ、もて王




●ワンピース
九刀流でカク撃破!


…って、ナンデスカソレ?
刀の数=その人間の強さ
という図式は過去のはっちゃん戦で
明確に否定されていたと思うのですけれども。
他でもないゾロ自身の手によって。


カクが今更取って付けた様に刀を使い出したのも
四刀流よりも九刀流のが凄いぜ!
という陳腐な演出以上のモノには見えなかったし、
過去のはっちゃん戦とは真逆の
「扱う刀の数で(も)勝つ」描写をしたかったのであれば
過去論点となった「刀の重み」に関して少しは言及して欲しかった。
更にカクの六式と剣術が絡んで一つの戦術になる様な描写もなし。


うーんどうなんでしょうねえコレ。




NARUTO
二尾の人は前評価通り見事なかませ犬でしたとさ。
ジャシン教の信者さんともう一人の影の薄いツッコミ役の暁が
危なげなく人柱力の一人を確保、という話。


しかし初めて作中に登場した宗教が
「殺戮がモットーのジャシン教」
なんて極端なモノで大丈夫なんでしょうか、色々と。
余計な心配をしてしまう。


ところで、今回カカシ関連の描写って全く必要ありませんでしたよね、
「見舞いが来る→話って何?→やっぱりいいや、また今度な」
…どういう意図で描いたんだろうなあこのシーン。
コレのお陰でやけに今週のテンポが悪くなってしまっている様な。




BLEACH
触手に巻き付かれるおっぱい副隊長。エロス。



・浦原対生まれたてのあの破面
がどことなくハンタのカイト対ピトーにダブるんですが
原因はビジュアルだろうか。



・「存外ソウルソサイエティも無能だな」

何  を  今  更  !


ソウルソサイエティ編で数々の醜態を晒した挙げ句
最近でも相手の力を舐め腐って限定解除をギリギリまでせず勝手にピンチに陥っていた
あの組織に未だにそれなりの評価を下していたなんて、
破面も案外評価の甘い組織だなー。


という訳で織姫に迫る破面の魔の手。
破面メンバーは名前が複雑なお陰かイマイチ覚え辛い。
織姫は今後捕らわれのヒロインと化すのか、
それとも今回乱入してきた破面
覚醒でもしてかませ犬化してしまうのか。
この辺りで犠牲者の一人でも出せば
いい具合に危機感を煽れると思うのですが
まあ織姫のプッシュ具合からしてまずそれは無いでしょうな。




テニスの王子様
・「準決勝ともなると凄いコートでやるんだな
でも客席ガラガラ。
予算とかどこから出るんだろう。



・全く無駄のないテニス
つい先日スーパーサイヤ人2がお披露目されたばかりだというのに
なんて地味な能力の使い手なんだ白石蔵ノ介!
そんな事じゃあこの先のインフレの波に付いて来る事は勿論
心眼の使い手で既に人外な不二に勝つなんて到底不可能だぞ!?


・「んんーっ絶頂(エクスタシー)!」

「究極のニヒリズム」とか、担当さんもなんて煽り付けやがるんだw
唐突すぎて吹いたじゃないかw




魔人探偵脳噛ネウロ
・犯
に【やりたいほうだい】なんてルビを振るセンスが素晴らしい。
こんなん思いつきませんよ普通。
どちらかというとギャグ向けのセンスかもしれませんけど。



・国民全てが犯罪者になっちゃうよ
随分ユカイな国民が多いみたいでうらやましいなぁこの国。



鉄球の直撃と粉砕されたガラスの破片から
弥子を守るネウロさん、マジ捻くれもん。
しかしサイの時といい、ここの所スケールの大きい話が続きますね。
しかも今回は一つの殺人事件を題材にするのではなく
犯罪を促進するプログラムを根絶するという目的の極めて珍しいタイプの事件。
この作品の幅を広げてくれる重要なエピソードになりそうな予感。




太臓もて王サーガ
七夕を巡る阿久津の受難。

こっ…これは噂のユニクロ限定荒木Tシャツ!


・黄昏よりも昏きもの血の流れより紅きもの…
スレイヤーズオメガナツカシス。
スレイヤーズエヴァデスノコラでネタにされる位に
当時のライトオタのバイブルみたいなもんでしたが
大先生も当時はそんな感じの青春を送っていらっしゃったんでしょうか。
どうでもいいな。次。



・承太郎に会いたい
今週ココで一番吹きましたw
「火のついたタバコ5本パクって口に入れてそのまま火を消さずにジュース飲んで下さい」
ああ、そんなのあったねw
確かになんて変な隠し芸だw
ここもジョリ…「麻仁に対するツッコミ」ではなく
「承太郎に対するツッコミ」になっている点が面白い。


どこかの推理漫画で読んだうろ覚えの知識なんですけど、
タバコを生のまま飲み込んだら確か相当ヤバい事になるんでしたっけ?



元気玉
ホモネタは正直引きます。
いや笑った事は笑ったんですけれどもw