仮面ライダーカブト 第14話感想

窓をコンコン叩くカブトゼクターテラモエス
そして影山ヒール一直線。


まあ尊敬の対象だった矢車は仲間見殺しにして私情に走るわ、
その上ザビーの後任で仲良くなりかけた加賀美すらも
結局は任務と隊を捨ててしまうわだったし、
おそらくここ最近の彼の行動は彼らに対する
失望感から来る復讐という意味も多分に含まれているのだろう。


「以下は、弾丸が飛び交う中(まで?)、一瞬の出来事である!」
2週間続けてクロックアップのナレーションが来るとは予想外。
こーいう頭悪そうな事(ホメテルヨ?)はどんどんやって欲しいですね。



でもお話自体は正直あんまり盛り上がってないかなあ。
うーん。
単純にライダー同士のバトルに飽きた、というのもあるのだけれど
現在は「お前気に入らんから一発シメる」程度の気持ちで
戦闘してしまうのが自分としては一番気に食わない点ですね。


ライダーバトルをするならするで
個々の人物にそれなりに重みのある理由を用意してくれれば
少しは違ってくるのではないかなあと思うのですがどうだろう。


ゼクトの思想の体現者たるザビー、
巻き込まれた一般人代表ドレイク、
そして友人想いのツンデレカブトと
いい素材は既に揃っているのだから
調理次第でもっとよくなりそうなのだけれど。