紅、お稲荷さま、棒声優

●紅 4話まで
「くっ…また右腕が疼き出しやがった…」的な要素もあるけど
基本的にはキャラデザや演出、声優さんの演技がリアルっぽいというか、
いかにもアニメアニメしてないのが新鮮で面白いですね
どちらかと言えばホームドラマ調の味付けのされた作風、という印象で
真九郎と紫の会話、というよりも紫の行動の一つ一つがいちいち微笑ましい
風呂場でのやりとりとか留守番する紫のあれやこれを見ていると
子供のアイドルを見守る全国のお父さん方の気持ちがちょっと分かる様な気がする
まあ楽しみ方は人それぞれだと思うけど、
やっぱりロリっ子は欲情するものじゃなくて愛でるものだよな!
なんて事を思わせてくれるよいロリコンアニメ


しかしモテモテの男と少女が一つ屋根の下でいうシチュエーションから見るに
紫のモチーフは源氏物語の紫の上なんだろうけど(名前もそのまんまだし)
真九郎は紫が自分好みの女性に育ったら原典同様おいしくいただいてしまうんだろうか
おにいさんちょっと心配だよ



我が家のお稲荷さま。 4話まで
同じ時間帯に放送してた前番組のレンタルマギカ同様、いい空気番組になりそう
しかしいくらなんでもグラハム…もとい男版お稲荷さまの出番と存在意義がなすぎやしないかこれは



ソウルイーター
作画も演出も戦闘もオサレでかっこいいのに
その全てを台無しにする棒声優の圧倒的パワー


ソシエやカミナギみたいに主要メンバーではあるけど主役ではない登場人物の一人が棒、
というのなら聞いていくうちに愛着も湧くものだけど
バンバン喋ってアクションもしストーリーの核になる主役がこうだと流石にげんなりしますね
主役が大根過ぎて見る気を無くしたアニメというと
ぱっと思い浮かぶのはテレ東版の遊戯王DMだけど、
最終的には遊戯とアテムの二役を演じ分ける見事な成長を見せてくれましたから
今回のマカの中の人にも同様の成長を期待したい所


しかしTMさん、せっかく久しぶりの新譜なのに
サビが単調なメロディの繰り返しであんまり盛り上がらない曲なのが残念だなあ