機動戦士ガンダム00

キャラクターよりも政治・世界情勢の変化に比重が置かれている感の強いシリーズ
従来のガンダムが主人公とその所属する組織の視点から一つの戦争を切り取る手法を取っていたのに対して
今回は脇役達から見たソレスタルビーイング
とそれまでとちょうど逆の形になっていていわゆる群像的手法といいますか
その回その回でスポットが当たった脇役、
乙女座の人であったり、中佐少尉の親子にしか見えねーコンビであったり、コラ沢さんであったりする訳だけど
彼らの方が主人公達よりもより主人公らしく見えるのが特徴的


普段は気弱だけど常識人で気のいいにーちゃんだけどやる時はやる熱い男、
愛機の名前を叫んで変形して人助けしちゃう5話のアレルヤさんは脇役達に負けない位輝いてたんだけど
もうちょっと5話みたくキャラクター中心の話を増やして欲しいのが本音と言えば本音かなあ
今までの懇切丁寧な描写は嫌いじゃないので、上手く釣り合いが取れてくれるといいのですけれども


つーかせっちゃんとヒロシがソースケとガウルンにしか見えねーっす