陰からマモル! 最終話感想


マモルらしからぬ、終始真面目モードでの最終回。


ゆうなエンド以外は考えられないこの作品の性質上
収まる所(ゆうなエンド)に収まった感じだったけど、
ゆうなの記憶喪失オチを持ってくる事で
原作にも第二期(あるとすればの話だけど)にも繋げられそうな終わり方。



記憶喪失オチでゆうなの中では
無かった事にされてしまったけれど、
ラブレターをマモルに差し出した時のゆうなは
思わず変してしまうくらい格好良かったっす。


だからこそ、マモルの影武者に一時的とはいえ
ゆうなのミもココロも奪われてしまった寝取られ的展開に
ちょっと興奮してしまった駄目な俺。
終盤はサブヒロイン達に喰われまくりだったけど
メインヒロインの面目躍如ですね。


とはいえ今回は最初から最後まで役立たずの極みだった
サブヒロイン達にも何らかの見せ場は欲しかったなあ。
バイトをクビになる蛍と、忍ヤギによる妨害工作には吹いたけどw
つーか沢菓ギャグ回しか担当せんかったやん…



・総評
ハーレムモノで強い主人公というのは
なかなか居そうで居なかったキャラだけに
主人公に好感が持てた事が良かった。
肩肘張らず、お気楽極楽に視聴できるアニメとしてなかなかに楽しめました。
(そういうスタンスだっただけに、
この最終エピソードでの
シリアス一辺倒+マモルヘタれまくり
な物語の運びは賛否分かれそうな気がしないでもないですが)。