ゾイドジェネシス 最終話「再生」感想


ソウタを守り死ぬフェルミ
ハヤテライガー+ソウルタイガーによるスピード師弟の合体攻撃、
バイオ粒子砲VS神の雷、
コト姉のおっぱい、
デッドリーコングの破壊の左腕、
ルージを一人庇い奮戦する健気なミィ様、
絶妙のタイミングで復活をアピールするおじ様、
ルージの涙に応え死の淵よりエヴォルトするムラサメライガー


出し惜しみ無しの30分で、
一部の戦闘がややもっさりしていた事と
後日談が殆ど無かった点以外に関しては
文句無しの出来映えでした。
あーでもルージとザイリン、コトナとフェルミ
きちんと因縁の決着を付けて欲しかったかなー。


前半、解放軍が結成されるまでは正直退屈な物語でしたし、
作品そのものに文句が無いと言ったらウソになりますが
後半、解放軍が結成されてからのこの作品は
良質な戦記物アニメとしてすこぶる面白かったです。
特に軍隊の描写や伏線の回収は見事で、
この方面において同程度の質を持つアニメは
今後もなかなか見られないんじゃないか、と思う程でした。


ジェネレーターと同化してミロード村を見守るムラサメライガー
最後の構図も戦いと物語の終わりを象徴していてしんみり来る。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。
良質な戦記物アニメをありがとう!