漫画版舞-乙HiME 第27話感想

27話だけに、ニナ主役のお話でヒャッホウ。



しかし吉野さんや…あまり私を怒らせない方がいい
これでニナのマックスハート化が無かったら
僕はあなたを一生許さないっすよ…?(#^ω^)ビキビキ



●お別れパーティー
「ぱおーんにも慣れてきた」とはどういう事だエロスティン!
どうやら次のすーぱーえっちで
その詳細をじっくりと教えてもらう必要がありそうだ…!



●でびぃ〜る・ナオ・ちゃん
やらずに後悔するよりもやって後悔した方がいい、
という至極真っ当なアドバイス
彼女の素行のだらしなさがこのアドバイスに繋がる構成は恐れ入ります。
アニメ版では学校見捨ててトンズラこいちゃった時点で
随分彼女の印象がダウンしてたんですが
こっちは(まだ)普通に後輩想いのいいお姉さんだなぁナオちゃん。


ニナの場合、どちらかと言うと受身な態度で
感情を内に溜め込んでしまうタイプに見えるから、
背中を押してくれる人は絶対必要なんですよね。
特に恋愛面では。
当のニナもマシロくんも受身だし、
この一押しが無ければ
今回ニナはアクションを起こせなかっただろう。
そういう意味でもナオちゃん超GJ。



●せつなさ炸裂
でも結局告白出来ず終いのニナ…(´・ω・`)


告白→邪魔が入る→誤魔化す→泣きそう
この一連の流れはニナの表情変化を追うだけで蝶せつない。
佐藤先生蝶GJ。


逆境から立ち上がる時にこそ人は強くなれるんじゃよー。
そう信じて頑張れニナ、超頑張れ。



●ふつつかものですが
共に闘ううちに芽生えた連帯感が愛情に発展する、
というのも充分アリだと思いますけど
フィクションとしてはよほど見せ方や過程を考えないと面白くならない。
と思う。


「オトコとオンナ」として絆を深めるイベントが
アリカとマシロくんの場合あんまり無かったので
(まぁ男バレしてないんで当然ですけど)
「マシロちゃんが男だったら多分好きになってた」
発言はどうしても違和感を捨てきれませんでした。


3人の中からアリカを選ぶに足る理由と言いますか、
マシロくんのオトメはアリカじゃなきゃ駄目だ!
マシロくんと読者の両方を納得させてくれるイベントが正直もっと欲しかったかなぁ。


いや、アリカはアリカで好きなんですけどね。



●「霊能力があると有名なマシロ様」
遂に真マシロ姫登場。
でも生きているか否かはこの描写だと微妙かな。
アニメ版のレナと似た扱いで、
遺体を弄ばれている可能性も高いだろうし。
ともかく、これでマシロ姫暗殺騒動に
セルゲイが一枚噛んでいるのはもう間違いなさそう。


ところで真マシロ姫と言えば気になるのは、
superHで初めて言及された
「本物のマシロ姫は霊能力者」
という(多分)伏線に関して。


今回、前作でおなじみのHiMEの紋章が
これ見よがしに描かれている点からし
彼女の霊能力は前作の高次物質化能力、
もしくはそれと同等の能力と見た。
つまり真マシロ姫はHiME。


ゲイの目論見はおそらくHiME能力を解析してのPrincess量産。
主人と下僕の死なば諸共や、
ローブ展開にいちいち認証が必要など、
束縛だらけのオトメシステムよりは遥かに効率的だろう。


とかまぁ色々妄想してはみましたけれど、
この内容が正しい事はまずありえないでしょうな。
全然中身が「陰謀」っぽくないし。
悪くないゲイなんてゲイじゃないやい。