週刊少年ジャンプ 第29号

ワンピ、ナルト、ブリーチ、アイシールド、テニス、とらぶる、もて王





●ワンピース

フランバージュ
原語 [仏] flambage
用語解説1 (料理の仕上げに)アルコール類をかけて燃やすこと。
高級フランス料理店などで、客席にワゴンを持ち込みお客様の目の前で料理の仕上げを行う方法のひとつ。

という訳でグーグル先生で一発目にヒットしたサイトさんの転載


ゼフの「赤足」は返り血ではなく技に由来した通り名だったと。
今回のコレはこれまでの設定を踏まえての登場なので
「前振りも無しに随分唐突に最強っぽい技が出てきたけど
何でその技今までヤバい時に使わなかったの?」
というツッコミが通る余地が
ルフィのギア2、3に比べれば大して無いのはGJ、
尾田先生いい仕事してます。


後付設定が悪く言われる傾向はちょこちょこ見られますけれども、
それで物語が面白くなるならそれはそれで一向にかまわんと思うのですよね。
その後付けを無理無くシームレスに行えればなおよし、
この辺でも作家の技量が問われてくる…と思うのですがどうでしょう。



NARUTO
ナルト、カカシの下で修行開始!


…って、伝説の3忍の下で修行してたウン年間は一体何だったんすか?
修行・成長期間をネチネチ描写しないための休載→第二部突入だった
って自分の認識は間違ってたって事でOKすか?
サイのサクラに対する悪意の無いブス発言は笑えたのでよしなんですが、
サイが仲間に入ってもこういう部分は俗に染まらずこのままでいて欲しい。




BLEACH
ウム、BLEACHは決めゴマが多くてカッコイイな。


一護の虚化は変身ヒーローの変身シーンみたいで
ウマイ具合にハッタリが利いていていい感じです。
卍解も似たようなもんだったかなーと思ってたら
そういえば破面の斬魂刀解放シーンはモロに変身してたっけか


勝負の行方に関しては
「先に料理を出したら死亡フラグ
なので十中八九これで決まってしまう事はまず無いでしょうが
これで解放も無しにグリムジョーがやられたら
ディロイをタコスケと揶揄した事に対するいい皮肉になってそれはそれで面白いかも。




アイシールド21
No1は絶対負けないからナンバーワン。


終盤まで圧倒されっぱなし→最後に一度だけ競り勝つ=勝負に勝った、
冷静に考えたらそれはちょっと違うんじゃないの?
という構図がこれまでの連載でしばしば見られましたけれども、
その疑問が今回うまく腑に落ちる様解消された形になるのかな。


阿厳のナンバーワンに対するこだわりも
この描写に絡んで更に強調されましたし、この辺は流石に巧いよなぁ。
月並みな誉め言葉しか言えない己の語彙の貧弱さがもどかしい。




テニスの王子様
橘さんは橘さんで相手の体を気遣って手加減するわ
千歳は千歳でライバルとの試合が終わったら
後の事はほったらかして引退宣言するわで
ホントこの漫画勝手な奴らばっかだなー


そこが笑えいいんですけどね!




ToLOVEる
今回はお色気描写が控えめで物足りないなーと思ってた所に
ザスティンさんのアホっぷりで綺麗にオチて大満足w


この漫画におけるお色気とザスティンさんをアホの子っぷりは
俺の中では等しく重要かつ不可欠なシーンであります、
駄目な子ほどかわいい




太臓もて王サーガ
1回目→妄想してゴロゴロする現会長カワイス
2回目以降→あーちょっとやりすぎじゃねこれ


最近の木嶋はテニスネタ以外もこなす様になってきたようで、
流石に持ちネタが一つでは苦しかったのかな、
才気煥発の「あの」見開きは勿論やってくれるものと信じているのですが、
何はなくとも期待してますよ大先生!


しかしこの学校は欲望に忠実な校風で実にけしからんといいますかうらやましいといいますか